CASA年表・歩み2007年

12月  地球環境基金NGOの集い
 「OSAKAアクション」に参加
 COP13 / COPMOP3に代表派遣 (インドネシア・バリ)
11月  気候ネットワーク・シンポジウム「G8学習会」参加
 省エネラベル・モニタリング説明会
10月  地球環境大学第5回講座
9月  「市民共同発電所全国フォーラム in おおさか」参加
 2008年北海道洞爺湖G8サミットに向けた学習会(大阪・京都)
 地球環境大学第4回講座
8月  地球環境大学課外講座
7月  省エネチャレンジ(~9月)
 地球環境大学第3回講座
 第47回気候変動問題研究会
6月  地球環境大学第2回講座
 第46回気候変動問題研究会
5月  SB26、第3回特別作業部会(AWG3)に代表派遣(ドイツ・ボン)
 緊急セミナー「今回の京都議定書目標到達計画では不十分~NGOからの提案~」(共催)

 第15期地球環境大学第1回講座
4月  第12回循環資源問題研究会
 第45回気候変動問題研究会
3月  スターン・レビュー学習会
 新京橋商店街の空き店舗で展示(自然エネルギー市民の会と共催)
2月  地球温暖化イベント(鳥取支部)
1月  新京橋商店街で使用済み天ぷら油を回収・イベント「厄払い大根炊き」
  第11回循環資源問題研究会
 第43回気候変動問題研究会、第44回気候変動問題研究会

スターンレビュー学習会

 CASAでは、3月10日に兵庫県立大学副学長の天野明弘先生を講師に「進む地球温暖化と経済への影響―スターン・レビューを読む―」を開催しました。2006年10月に発表された、英国政府の「気候変動の経済学」(スターン・レビュー)は、今後数十年間の内の対策に失敗すれば、20世紀前半に人類が経験した大戦や経済恐慌に匹敵するような社会・経済的な損害を被る危険があり、その損害は、世界の年間総生産(GDP)の5-20%に相当する可能性があるとし、一方、気候変動を危険なレベルに至らないレベルに安定化するためのコストは1%程度で済むとしています。そして、「気温は人間活動の影響により急速に変化しつつあり、政策的対応をとるべき十分な情報がある」と結論づけています。学習会の参加者は100名を超え、当日は立ち見がでるほどの盛況で、関心の高さがうかがえました。


IPCC第4次報告書の連続学習会の開催

 2007年2月から相次いで公表されたIPCC第4次評価報告書は、温暖化が加速していることを明らかにするとともに、全大陸とほとんどの海洋で温暖化の影響が顕在化していることを明らかにしました。また、化石燃料源重視で高度成長社会を続けると、21世紀末には世界の平均気温は4℃ (2.4 ~ 6.4℃の予測幅)上昇すると予測しています。CASAでは、IPCCのリードオーサー(執筆者)などのIPCCに参加する学者・研究者を講師に、第1作業部会から第3作業部会までの3つの報告について学習会を開催しました。連続学習会には、毎回100人を超える参加者があり、気候変動問題に関する市民の関心の高さを示すものとなりました。


鳥取:子どもたちと歌い、考える集い

 鳥取県で、賀露おやじの会とCASA鳥取支部の共催で、子どもたちと自然を歌い、京都議定書について考える集いが開催されました。プロのソプラノ歌手によるミニコンサートや、賀露エコクラブの子供たちからの環境活動の報告や、賀露おやじの会の取り組んでいるミュージカルの一部の実演などがありました。CASAからは、地球温暖化の状況や京都議定書の仕組みや、その意義などについて子どもたちにわかりやすく説明しました。当日は、約100名近い子どもたちやその家族などが参加しました。とりわけ、大江小学校の全校生徒36名と校長先生を含む先生方が総出で歌ってくれた環境問題をテーマにした歌には、会場全体が盛り上がりました。

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