CASA年表・歩み2019年

12月  家庭でできる省エネ学習会~CO2ゼロも夢じゃない 省エネ設計シート~(1回)
 COP25、CMP15、CMA2(スペイン・マドリード)
11月  「11.29グローバル気候マーチ」第1,2回打ち合わせ会合
  11.29グローバル気候マーチ、再び!
 プラスチックごみを考える学習会 <第1回>プラごみ汚染の実態
 家庭でできる省エネ学習会~CO2ゼロも夢じゃない 省エネ設計シート~(2回)
10月  出前授業(甲南中学校)
9月  ~9月国連サミット前Fridays For Futureグローバル気候マーチ
 出前授業(寝屋川市立第四中学校)
8月  「Fridays For Future Osaka~グローバル気候マーチ~」の第2、3回打合せ会合
 第27回地球環境市民講座 パリ協定の実現に向けて 第4回課外講座
7月  セミナー「アメリカのエネルギー脱炭素化対策最前線」
 「Fridays For Future Osaka~グローバル気候マーチ~」の第1回打合せ会合
 第27回地球環境市民講座 パリ協定の実現に向けて 第2回・第3回 講座
6月  第27回地球環境市民講座 パリ協定の実現に向けて 第1回講座
 「地域脱炭素発展戦略の政策提言Ver.1」発表
 第19期 通常総会
5月  地球温暖化問題 パリ協定長期戦略政府案 パブコメ出そう!学習会
 第14回ちきゅうCafé
4月  G20大阪市民サミット 関連セミナー
 第13回ちきゅうCafé
3月  一緒に作って!一緒に食べよう!~親子で学ぼう♪~エコ・クッキング
2月  シンポジウム「小田原の脱炭素社会を展望する」
 グリーン交流会IN大阪 気候変動とカーボンプライシング
1月  COP24報告会~1.5℃特別報告書とパリ協定~
 シンポジウム「岡山県の脱炭素社会を展望する」

11.29グローバル気候マーチ、再び!

2019年11月29日(金)、大阪のグローバル気候マーチより
(©Fridays For Future Osaka)。

 世界の若者たちが気候変動対策の強化を訴えています。気候変動問題を話し合う国連の国際会議COP25(国連気候変動枠組条約第25回締約国会議)が開幕する直前の2019年11月29日(金)、再び世界統一アクション「グローバル気候マーチ」が開催されました。この日、少なくとも165ヵ国、2,642の都市で、気候マーチやアクション、集会など3,758を超える企画が行われました。
 その火付け役となったのは、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんです。たった一人でスウェーデンの国会議事堂前で座り込みをするグレタさんに触発された10代~ 20代の若者が、彼女に倣って週に一度、金曜日に学校を休み、気候変動対策の強化を求めてデモやアクションをするようになり、この運動は「未来のための金曜日(Fridays For Future: FFF)」として知られるようになりました。FFFは1年足らずで180ヵ国を超える世界の国々で取り組まれ、760万人を超える市民が参加する大きなムーブメントになりました。SNSを通じ、これほどの短期間で世界中に支持が拡大した大きな理由の一つは、グレタさんらがIPCCに代表される気候変動の科学に基づいて主張をしているからだと思います。

シンポジウム「脱炭素社会を展望する」(岡山県、小田原市)

 2℃目標や1.5℃目標を達成するためには、国レベルだけではなく地域レベルのカーボンバジェットを設定して、脱炭素に向けた対策に取り組む必要がある。岡山県や小田原市は、現状では2℃目標を達成することさえも厳しく、産業や地域構造、交通体系などを大きく見直した温暖化対策が不可欠である。当然のことながら、こうした対策は莫大な設備投資を必要とするが、削減される光熱費や対策事業による地域経済効果の方が投資額を上回る可能性があり、地域の雇用増加も地方社会の発展に大きく寄与するだろう。
 都道府県や市町村は1.5℃や2℃目標を実現できるカーボンバジェットに基づく政策目標を早急に設定することが求められる。そして、自治体の政策として、大口事業者への排出量取引制度や、県内供給電力のCO2原単位規制、地域の再エネ供給普及の制度(都市公社、地域電力小売り会社を含む)、新築・改築建築物への断熱規制などの導入を検討していく必要がある。
 CASAは、カーボンバジェットに関するシンポジウムとして「岡山県の脱炭素社会を展望する-カーボンバジェットで地域活性化-」(1月27日)、「カーボンバジェットで地域にビジネスチャンスを!-小田原の脱炭素社会を展望する」(2月7日)を開催した。岡山は、水島環境再生財団との共催(岡山県と倉敷市が後援)、小田原は、小田原箱根商工会議所との共催(小田原市が後援)とした。それぞれ25 ~ 30名が参加し、脱炭素社会のあり方について参加者が知識を共有して議論を深めることができた。

岡山シンポの様子(2019年1月27日)
小田原シンポの様子(2019年2月7日)

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