T. 日本における二酸化炭素排出の現況

 

 

*本報告書における二酸化炭素排出量実績値は、基本的に環境庁発表のものを用いているが、ただし、1995年度実績値(最新値)から採用された新手法による算定値ではなく、1994年度までの旧手法による算定値を用いている。新手法では、木材・紙・厨芥等のバイオマス関係の廃棄物の焼却に関わる排出量が計上されていないが、旧手法ではそれが明示的に考慮されているからである。なお、第[章における1990年排出量(ベースライン)および2010年の排出量については、本研究会が独自に推計を行った。