環境と貿易研究会 第2回

 

今年9月にメキシコのカンクンで世界貿易機関(WTO)の第5回閣僚会議が開催されます。

2001年11月にドーハで開催された第4回閣僚会議で、貿易や投資などのルールづくりに向け、交渉期間を3年(2005年1月1日まで)とする新ラウンドの開始が合意されました。第5回WTO閣僚会議は、この新ラウンドの合意に向けての重要な会議と位置付けられています。

農業自由化交渉については、第5回閣僚会議に向けて今年3月末までに大枠合意を目指していましたが、アメリカやケアンズグループなどの農産物輸出国と、日本や欧州連合(EU)などの農産物輸入国との対立で、合意に失敗しました。

 第2回研究会では、ガット(関税と貿易に関する一般協定)からWTOに至る農業交渉の経緯と問題点、カンクンでの第5回閣僚会議に向けた農業交渉の現状、論点などを中心に報告を受け、意見交換したいと思います。

 

●報 告  農業自由化交渉の経緯とWTO第5回閣僚会議

      伊庭みか子さん安全な食と環境を考えるネットワーク)

●日 時  2003年6月14日(土)午後1時から4時

●場 所  大阪府社会福祉会館

(地下鉄谷町線「谷町6丁目」下車、 徒歩5分 電話:06-6762-5681)

●資料代  一般    1000円

      CASA会員  500円

●申込み  参加を希望される方は6月11日まで に下記までご連絡ください。

主 催  特定非営利活動法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)

541-0041 大阪市中央区北浜1-2-2 北浜プロボノビル1F

TEL:06-6203-2050(平日11時〜17時)

FAX:06-6203-2051 E-mail:casa@netplus.ne.jp(24時間受付)

URL: http://www.netplus.ne.jp/~casa/index2.html